土地探しと並行でしておきたいことがあります。
それは施工店選びです。
施工店とはあまり聞きなれないと思いますが、簡単に言うとお家を建ててくれる会社です。
一般的にイメージされるのはハウスメーカーだと思います。
例えば、住友林業や大和ハウス、一条工務店、タマホームとか。
こだわりがあるのであれば、工務店にお願いするのがよいと思います。
ハウスメーカーは、ある程度の規格や制限が出てきます。
ただ、安心感をネームバリューで求めるのであれば、ハウスメーカーを選ぶ人も多いと思います。
自由度を求めるのであれば、軸組工法の工務店がおすすめです。
軸組工法とは、昔ながらの柱梁を組み合わせて作っていく方法です。
将来的な間取り変更などもツーバイ工法などよりも自由度が高くなってきます。
あとは使っている素材や、総合的な雰囲気などの好みが合うかどうかです。
例えば、外壁です。
塗り壁、ガルバリウム鋼板張、サイディング張、板張り、タイル張りなど
上記もだいぶ仕上がりの見た目が違います。
ハウスメーカーでは、サイディングが多いですね。
ハイグレードになるとタイル張りです。
一般的に将来的なメンテナンスが大変になるものは、取り扱いが少ないです。
自然素材などは取り扱いが難しいため、施工品質の均一化を目指すハウスメーカーでは取り扱いがないです。
一般的に使われているものはサイディングと呼ばれる外壁が多いので、その時点で自分たちの好みがハウスメーカーなのか、工務店なのかと探し方が変わってくると思います。
あとは、内部の壁もです。
一般的には壁紙を貼るのが多いです。
マンションやアパートなどの壁や天井のイメージです。
選択肢が他にあるの?と思う方もいると思いますが、壁の仕上げも種類があります。
壁紙仕上げ、塗り壁(モルタルや漆喰)、板張り、タイル張りなど。
そもそも希望内容を対応してくれる会社が少なかったりしますので、その辺もしっかり意識しておいた方が良い点です。
間取りの自由度もそうですが、その会社が建てている住宅を実際に見て、担当者と話しをして自分達との相性を確認することが大事だと思います。
住宅を作る上で、大事なことは自分たちもたくさんのことを考えなければいけない!という事を頭に入れておくことです。
担当者は、家を建てたいと思っている人の生活スタイルや持っているものまでは把握しきれないので、自分たちで打ち合わせの中でサイズ感の確認や置くもの、置き方、使い方など考えないといけないのです。
もちろん、設計士さんが提案してくれることもありますが、自分たちとの相性もあるので言われたことを鵜呑みにせずにシュミレーションしてみることも大事です。
お家づくりは、大きなイベントですので、しっかり自分たちの軸を持ちましょう。
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