我が家のリフォーム 床張り編

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住宅瑕疵担保保険もついていますし、建築士の私が外観チェックした限り大きな問題も(防水関係など)もないので、外壁関係は特に手を入れずに、内部のみのリフォームとなります!

細かいことを言うと、ヘアークラックが入っているところもありますが、0.01mmとかの範囲なので、許容範囲です。

内部については、床の沈みもなく、既存のフローリングのままでも使用は問題ないのですが・・・。

ここは私のこだわりと、説得された旦那さんも段々と乗り気になってくれたので、1階は無垢材を上張りすることに決定しました〜!!

あとは、既存の和室もリビングとの建具を開けると一体としてつながるように、洋室化することに♪

写真は床材をどれにするか迷っているところです。

 

上張りというのは、既存の床の上に新しい床を張る方法です。

これは、既存の床の状態や建具の絡みなどもあるので、事前の確認が大事です。

メリットとしては、

・解体が最小限になるので、解体費用が抑えられる。

・床の下地組などしなくて済むのでその分費用が抑えられる。

・工事の日数が少なくなる。

 

デメリットとしては、

・建具の調整が必要になる場合がある。

・新しい床材の分、床が高くなる。

(サッシなどが床材より低い位置になる)

・改修範囲によっては、段差ができる。

 

今回は1階の全てを上張りするため、部屋によっての段差が生じるということはありませんが、建具がほぼ引き戸だったため、全て建具を調整して15mmカットしてもらいました。

既製品の建具でしたが、戸車タイプだったので無事に調整してもらえました。

全部で引き戸が8枚もあったので、費用は結構しましたが、建具を入れ替えるよりは全然安いので、OKです!

 

床材は長手方向に張ってもらい、視覚的に広がるようにしてもらいました。

建具の鴨居部分は床材に溝彫りしてもらいレールを入れてもらいました。

とても満足しています♪

 

床材も、LDKと元和室の部分はホワイトオークを使用しました♪

無垢材の足触りと雰囲気最高♡

 

 

無垢材ももちろんメリット・デメリットがあります。

 

メリット

・床材自体が呼吸して調湿してくれる

・足触りが気持ち良い

・なんといっても雰囲気が良い

・傷ついても全部が本物の木なので下地が出てこない

 

デメリット

・収縮するので、夏と冬で隙間が生じる

・ささくれる場合もある

・耐水性が若干弱い

・細かいこと気にする人には不向き

 

 

住宅業界そうですけど、メリットデメリットは何にでもあります。

工法によってもメリットデメリットありますし、全部のいいとこ取りはできないんです。

 

デメリットが納得できるかどうか。ってことです。

 

賃貸でもそうじゃないですか?

この条件は外せないけど、ここは妥協できる。みたいな。

マイホームもそうだと思います。

 

全て納得できるようにするには、莫大な費用がかかるか、どこかで矛盾が生じるかです。

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