我が家について 1

考えること

マイホームを持つということは、建築士である私自身も憧れではありました。

私の実家は築40年近くになる木造住宅なのですが、当時は断熱材がしっかり施工されておらず寒いのが難点です。

ただ、新建材と呼ばれる材料が出回る前だったので、使っているものは床も建具も本物の木でした。
障子や、ガラスが入った引き戸など。職人さんが作ってくれたものは今でも現役のまま使えています。

床や柱は、傷はあってもツヤツヤして、きれいに経年変化していて、傷も思い出としてそっと触ってあげたくなるものです。

素足で歩くと気持ちが良く、今でも大好きです。

旦那さんとマンションに住んでいたときは、クッションフロアやシート張のフローリングにシール張の建具でなんだか息が詰まっていました。

(マンション時代のニャンコと遊んでいる私です)

 

 

私は、木が好きなんだなぁ。と、そこの軸はしっかり持って変わりません。

床は無垢材がいいなぁ。
建具は予算によって妥協。
外壁はサイディングはNG。
屋根は切妻か寄棟。
内装は漆喰塗りがいい。
造作棚などは集成材で良いから、タモ材かブナがいい。

(こーいうのが好き!!っていうプレゼン写真です)

我が家というか、私の意見を旦那さんにプレゼンして、何度も話し合いながら、提案して理解していってもらいました。

ちなみに、我が家は戸建マイホームとなると土地から探さないといけませんでした。
土地+新築の予算は、建築とは全く無縁の旦那さんにプレゼンした結果、即却下を喰らったため、我が家のマイホーム検討は中古住宅での検討となったわけです・・・・。

この辺の予算感とかもしっかりと話し合って、無理のない将来計画をしましょうね。

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