我が家のマイホーム検討は新築はナシとなりました。
中古住宅の検討です。
リフォームの予算含めての総予算を検討して、逆算して中古住宅の予算を決めました。
我が家で検討したのは、2パターンです。
①築年数35年以上の物件を買って、総リフォーム。
(基礎、柱、梁だけ残して、他を解体してやり直すパターン)
②築年数20年未満の物件を内見して、総予算内でできることだけやるパターン。
この辺は、私の専門でもあったので、何件か内見して、状態などを見た上で判断しました。
今は便利な時代なので、物件サイトを見ながらGoogleマップとGoogle earthを駆使して、物件を絞り込み、周りの状況を確認したり、ドライブがてら、物件の外観をチェックしに行ったりしてました。
安い物件には理由があるんだなぁ〜と思った例があるので、いくつか書きます。
不動産屋さんに問い合わせずに物件周辺チェックに行ってたkazu.logです。
・道向かいのお宅ががゴミ屋敷だった
・物件にたどり着くまでの道が異様に細かった
・現代とニーズが合わず、駐車場スペースを取るために大掛かりな庭解体が必要
などなど。
日々のことが、ストレスになりそうな物件も何件かありました。
中古住宅を購入する際には、事前に確認できることも多いので、リスクは避けました。
そんな中物件探しをしていく中で、私としては、①が面白そうでやりたかったのですが、大きな解体を伴う不明瞭な予算感に納得ができない旦那さんと意見が分かれたところです。
難しいんですが、建築業界では、見積りが出て、その金額で契約して着工します。ですが、予期せぬ状況により追加費用が発生することもあるのです。
古い建物は解体し、見えなかったところが見えることで、状況が判断されるので、その不明瞭な点でのリスクに旦那さんが納得できずに、我が家は結果として②となりました。
②となったのも、タイミングもあり、条件に合う良い物件がたまたま見つかったのです。
我が家では、なんとなくの金額が、私の経験で、ざっくり金額がわかっていたので、検討もスムーズでしたが、建築に馴染みのない方には難しいかもしれませんね。
大きな買い物でもあるので、選ぶのは慎重になりますが、悩みすぎてると何も進まないので、ある程度の決断が必要です。
これは、土地選び、工務店決めも一緒です。
最終的には、自分たちの判断しかないのです。
私の過去のお客様たちも、迷っている方はご自身の決めたことに振り回されて、スパッと決める方は、満足しなかった結果でもそれを楽しむことに切り替えられる方でした。
ウジウジ悩むより、楽しむ方向に考えをシフトできるのはすごく大事なことだと思います。
我が家も買った際は、心配になることもありましたが、「ま、しょうがないよね〜!なんとかなる♪」と切り替えて乗り切ったものです。
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